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メモ、お返事、雑感

No.1227

また92話読み返してた。

ヴァイガルドの戦争を止めるためにミカエルとアスモデウスが話してるシーンで思ったけど、ベルゼブフの戦争嫌いってあの世代の中ではやっぱりちょっとだいぶおかしな感覚なんだろうな。
ヒュトギンが同じく戦争を嫌ってたけどあれは新世代で実際の戦争の機会がどんどん減ってた&対話派に育てられたって環境のせいだとわかるんだけど。
ブフさん大罪同盟の中でも古株な上、実力的にはアスモデウスサタンと並ぶんだから相当数戦争はやってきてるし勝ってるはず。
何をどこでどうして戦争嫌いになっちゃったんだよ。そこが明かされたらまた辛そうだが…。

なんとなく私はベルゼブフがヴィータ体を取り始めたのも「特別な共感性を得たい」っていう前段階として、それがあれば戦争社会の中で自分たちの存在意義を示す生き方をしないでいい、と考えたんじゃないかなーと。思いつき。
戦争での勝ち負けや戦争の中での生き死にだけがメギドたちの「個」を示す生き方であるのを憂いたんだとしたら……。
いやだ…何が嫌ってまたそんな世界の在り方と自分の生き方がそぐわなくて結果破滅の道を歩み始める男にズブズブハマりたくない……いやもう遅いのかもだが…。
#メギド

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