呪術って各々の信条や思想の対立が軸になってるところあるけど、真人ってそれがなかった純粋な悪意の象徴だったよな。 だからこそ悠仁の手では真人を倒させなかったのかなあと今になって思う。 呪霊たちは自分の欲望に躊躇がないみたいな説明をげげがしてたと思うんだけど、呪霊側にとってだからこそ自分たちが人間の本質であり、真の人間なんだみたいなことを言ってたと思う。思想というほど凝り固まったものでもなくただそういうもんでしょみたいなニュアンスだったけど。 やりたいことをやりたい時にやりたいようにやる。そういう在り方が彼らの生き方。 真っ向から人間社会そのものと対立する思考回路なので彼らは(というか真人)取り除かれて当然になってしまう。 やってることもひたすらに同情の余地なくえげつないからヘイトも溜まる。 なのにトドメを刺すのが主人公じゃないってなんやねーん!みたいなことを思ったりもした。まあ最初読んだ時それどころじゃなかったけど。起こってる事態が唐突すぎて。 呪術師同士のバトルとかで人間の醜さ弱さみたいなのを描こうとしてるのを見ると、悠仁が真人を倒さなかったのはそういう流れのためでもあるんだなとやっと納得できたところ。 「人が人を憎み恐れた腹から産まれた呪い」その言葉通り人間的な悪意と殺意を根源に動く真人だけど、人間そのものではなかったなあと。 人間て矛盾と面倒な思考回路を備えてこそ人間かなぁなんて思ったりするので純粋に悪意というか、したいことをしたいだけする、みたいな奴を倒してスッキリするのはこの漫画の主旨ではないんだろうなとふと思っただけ。 またまどろっこしい言い方しおる……。 まあだからやりたいことの意図がよくわからん羂索やっぱ不気味だなと思ったりする。 面白いな。 #呪術廻戦 favorite 2021.12.3(Fri) 13:00:36 メモ
だからこそ悠仁の手では真人を倒させなかったのかなあと今になって思う。
呪霊たちは自分の欲望に躊躇がないみたいな説明をげげがしてたと思うんだけど、呪霊側にとってだからこそ自分たちが人間の本質であり、真の人間なんだみたいなことを言ってたと思う。思想というほど凝り固まったものでもなくただそういうもんでしょみたいなニュアンスだったけど。
やりたいことをやりたい時にやりたいようにやる。そういう在り方が彼らの生き方。
真っ向から人間社会そのものと対立する思考回路なので彼らは(というか真人)取り除かれて当然になってしまう。
やってることもひたすらに同情の余地なくえげつないからヘイトも溜まる。
なのにトドメを刺すのが主人公じゃないってなんやねーん!みたいなことを思ったりもした。まあ最初読んだ時それどころじゃなかったけど。起こってる事態が唐突すぎて。
呪術師同士のバトルとかで人間の醜さ弱さみたいなのを描こうとしてるのを見ると、悠仁が真人を倒さなかったのはそういう流れのためでもあるんだなとやっと納得できたところ。
「人が人を憎み恐れた腹から産まれた呪い」その言葉通り人間的な悪意と殺意を根源に動く真人だけど、人間そのものではなかったなあと。
人間て矛盾と面倒な思考回路を備えてこそ人間かなぁなんて思ったりするので純粋に悪意というか、したいことをしたいだけする、みたいな奴を倒してスッキリするのはこの漫画の主旨ではないんだろうなとふと思っただけ。
またまどろっこしい言い方しおる……。
まあだからやりたいことの意図がよくわからん羂索やっぱ不気味だなと思ったりする。
面白いな。
#呪術廻戦