Memo

メモ、お返事、雑感

No.1675

エイルについて。

エイルって1章で登場して瞬く間に退場してったんだな……。プレイヤーの自分からするとエイルっていきなり現れてソロモンにアプローチしてくるのでまず面食らったキャラ。
それでその章のうちに退場したので何だったんだ……?ぐらいにしかプレイ当時は思ってなかったんだよね。
まさか今に至るまで尾を引くキャラになるとは思ってなかったな。

1章の頃ってまだモンモンはグロル村が滅んだことを受け止め切れてなくて、生きる指針がないままにメギドたちに連れ出されて旅してた状態だったんだよね。
だから意識はいまだグロル村の少年として生きてた。そしてエイルはその少年が少年のまま生きていくか否かのターニングポイントだった、と今ならそう理解できる。
だからこそソロモン王としての自分が喪ったグロル村の少年としての生き方、姿をエイルを通して今も思ってしまうのかな。
もちろんエイル自身に淡い思慕があったのもそうだろうけど。それより強く、自分のあったかもしれない未来をいまだ強くエイルと結びつけてしまうんだな。

そんなエイルの姿を蛆が取ってるのエグいわぁ……と思う。蛆が意図的にしてるわけじゃないんだけどね。相手の強く望む姿を取ってるだけだから。
それもなんでそんな性質なんだっけ。なんか説明あったか?蛆自身もそれがなぜかはわからないのかな?
蛆が10章でどんな姿で現れるかも楽しみ。楽しみ?楽しくはないが。
#メギド

感想