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メモ、お返事、雑感

No.1816

今回更新分でサタンの目的がやっと本人の口からはっきり語られたわけだけど、
・蛆を倒す
・ベルを取り戻す
これがサタンの「やるべきこと」とメギモンが表現してたことと同じだって解釈でいいのかなぁ。上記の宣言に対してメギモンも元気よく返事してるし。
今のところはそうとしか思えないのでそう思っておくけど。

ひっかかってるのはメギモンとサタンがいっしょにいる経緯が全然わからないからなんだよね。
サタンはメギモンを蛆に会うための手段か、ベルゼブフを取り戻す手段かで使おうとしてるんだろうけど、メギモン本人はどう説明されていっしょにいるんだろうなって。
ただただメギドの命令には従うように言われてるのか、自分と指輪が必要とされてるからサタンを手伝ってるのか。わからん。

あと今回でサタンがベルを取り戻すこと最優先で、ハルマゲドン自体はどうでもいいと思ってそうなのも引っかかった。
それ自体は想定内なんだけど、ハルマゲドンが起こったとしてもどうでもいいと思ってたのか、あるいは絶対起こるはずがないと思っていたのか。
この辺どっちを想定してたかによってサタンの見方がちょっと変わるなって。

前者なら世界を巻き込んで天秤にかけたとしてもベルゼブフを取った、ってことだけど後者なら目算が甘いってことになるしな。

ちょっと話は逸れるが、今回プルトンがモンモンの前に現れて話してて思ったが、プルトンはハルマゲドンを起こしたいメギドなんだよなと。
蛆にとってはハルマゲドンは「手段」であり、本当の「目的」はアンチャーターを使うこと(そして自分の精神世界=「白き世界」を現実にすること?)
サタンにとってはハルマゲドンは時間稼ぎか目眩し程度の認識。マモンも元々興味がない(これは9章でバルベリが言ってたこと)
プルトンもハルマゲドンを手段だと思ってそうだけど、最終的に「ヴィータを滅ぼす」という目的で動くならそれはハルマゲドン不可避なのは確実。(ハルマはヴィータを守ろうとしてるので)
だからどう足掻いてもハルマゲドンの計画は消えないし、起こる時はすぐそこまで来てる、ってわかったから10章1節のモンモンはショックを受けてたんだよね。

そんなことを議会の内部にいるサタンが予想ついてないはずもないので、私的見解としては、ハルマゲドンが起ころうと起こるまいと、蛆を倒す算段をつけ、ベルを取り戻す機会を伺ってたサタン、という解釈になるわけだが。
文字通り世界より最愛を選んでる……。
今までの攻めさんにはあんまりいないタイプ。何故なら味方側キャラばかり好きになるタイプなので。あと光属性好きだから……。
サタンを闇属性と思ってるわけではない。というか生き方が違うので光とか闇とかで括れん。

ただダムロックイベントの時に、「ベルのため、オマエらのため、この世界のため、体張ってこそ8魔星」と言ってるし、イヌーンもメギドができてる、とサタンを評してるので本当にベルゼブフのためだけに全てどうなってもいいと思ってるかはわからんな。
というかベルゼブフを取り戻すと同時になんとかなると思ってそうな雰囲気もある。だって終わった後のことメギモンに語るのとか勝ち確みたいな空気だったじゃん。
今思うとあれ死亡フラグだな?だめだよそんなお約束しちゃ……。だから最後あんなで終わるんやで。

今のところの私的解釈、ベルゼブフを取り戻すことを最優先に思っているが、メギドやメギドラルが助かることも諦めてるわけではない、と思っている。
後者は願望に近いかな。どっちも諦めないで足掻き続ける生き方であってほしい。

#メギド

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