Memo

メモ、お返事、雑感

No.1990

逆カプ全く受け付けないカプもあるが、逆カプが読めたりするジャンルもあって毎度自分のことながら不思議に思ってたんだけど、昨日お友達と話しながらなんとなくその理由の根本が見えた気がする。

好きなキャラの好きな部分て色々あるけどここを抑えておきたい、ここが一番の重要点、核、みたいになってる部分があって、それって人それぞれあると思うんだよねたぶん。
自分はカプ作品として昇華する時にキャラのそういう好きな部分を極端に切り取りがちかなと思う。自覚はある。
二次創作をする人みんなそういうところは多少持ってるだろうと思ってて、その核が一致してるとたぶんどんな極端なキャラ付けしててもわかる〜ってなるのかなって。
全然具体的じゃなくてふわっとした言い方だから伝わらないけど。

逆カプ読める読めないの話に戻るが、いくつかのジャンルを読み専としても書き手としても通ってきて思ったのは、漫画ジャンルは逆カプが読めることもある。ゲームジャンルは読めないことが多い、という感覚。あくまで私の経験だが。

漫画ジャンルは描写量がやっぱり多いからキャラへの認識の差が人によって生まれにくいよなって思った。
漫画という媒体がそもそもの情報量が多くて万人にわかりやすく書かれてるものだと改めて思った。誤解誤読の差が生まれにくい。
絵があるってやっぱ強い。視覚情報と文字情報のコンボだものな。

ゲームって絵はついてる、動きもついてる、その上でセリフがあるから一見漫画と条件は互角に思えるけど、ゲームという媒体の都合上主人公以外は基本敵対場面とか協力場面とかとにかくピンポイントでしかスポットが当たらない作りになってる。
そのスポットごとに物語の進行や主人公の立場変化なんかでキャラの見え方の変わり方が激しい場合も多々ある。

だから少ない場面でのキャラの性格考察と、その時々での行動の変化を鑑みて、各々が想像するキャラクター人格というものに結構幅があるよな、と思った。

長くなったけどつまり同じキャラが好きでも人によって性格想定にブレが出やすい上に逆カプになると切り取る場面が極端な方向に行きがちだからよりいっそう自分には合わないなというキャラ付けになることが経験上多い、という話。

日記