Memo

メモ、お返事、雑感

No.2453

懐玉玉折アニメ化によって様々な新発見あったけどやっぱ一番は声がついたことによる効果が大きいな、って思った。
下でも言ったけどげげの台詞けっこう淡々としてて感情が読み取りにくいことあるんだけど(そこが味わい深いところでもある)、アニメだとダイレクトに声に感情乗せてて、表情と合わせてそういう気持ちがこもってたんだなこの場面、ていうのが多かった。
特に玉折はそれがいかんなく発揮されててすごかった。
モノローグは疲れきって膿んでた心がよく出てるのに、周囲と会話するときは努めて優しい声色だったように思う。
本当に心配かけたくなかったんだなって、強情にも思えるほど普段通りにしようとしてた。
その中にも揺らぎがそこかしこにあって。
やっぱり櫻井ってすげえよ、って素直に賞賛の思いです。
夏油傑を櫻井孝宏にしてくれてありがとう。
これは感謝してしまう。

そして中村悠一。
これまでの五条の演技プランとかここでは全部なかったものとして演じたのかなーって。
ちょっとこの玉折をどんな気持ちで演じたか改めて語って欲しい。
じゅじゅとーくまた来て。
五条悟が感情をありのまま曝け出す、怒りも悲しみも焦りもないまぜになった声を出すって今思うと本当にありえないくらいの異常事態にしか見えないもんな。
異常事態なんだけど実際。
世界にとっての異常事態ではなく五条悟にとってのこの上ない異常事態。

しかしまだあるんだなこの異常事態。

渋谷事変が……くる…………

改めて羂索として出てくる櫻井孝宏楽しみすぎるし、傑の偽物を前にした五条をゆうきゃんがどう演じてくれるのか、楽しみ。

楽しみ以上に他のことがつらいのは…………
地獄だよここは