Memo

メモ、お返事、雑感

No.2516

五条にはキッツい言葉であったろう「心の底から笑えなかった」発言、発した本人は自分の発言が五条に与える影響なんて大したものではないだろうというかむしろ悟がそんなこと気にするわけ無いぐらい思ってそうで五条が不憫。

まだそんなもの(信用)を残してたのかとか、親友だったんだとか、最期の言葉に心底びっくりしてるあたり、夏油の中では本当に五条との友情関係なんてとっくに終わってる認識だったんだよね。
自分の中にはまだ五条に対する情が残ってるのに。五条袈裟……
悟は自分のことなどもう敵としか見てないだろう、と自己完結してそうなのが本当に夏油の良くないところよ。本当の本当に。
一人称のこととかたぶん絶対自分の影響とは微塵も思ってないだろうな。
悟、教師になった上に一人称も変えて、立派にやってるんだな、やっぱり私がいなくてもちゃんとやれるんだなぐらい思ってるよ。馬鹿野郎。

五条はお前ののこしたもので今も生きてるんだぞ馬鹿野郎。この馬鹿。馬鹿者。なんでだよ……

五条は夏油を呪わなかったと夏油は思って笑って終われたけど、たぶん五条にはずっと呪いがかかったままなんだ。
あるいは五条自身が呪いになってる。

夏油を思いながら生きる呪い、夏油を忘れない呪い、その気持ちを抱えたまま生きることそのものが呪い。

そんなことを考えてしまった。考え過ぎかもしれない。

夏油と笑っていっしょに生きるしか五条を救えないよ。
夏油、責任持って来世でちゃんと幸せにしないとダメだからな。
#五夏