Memo

メモ、お返事、雑感

No.2691

五条

今までそうだろうなぁ、と思いつつ誰も言及してなかったことが今回はっきりと言い切られててすげえすっきりしたというか納得して。
五条が誰かを守るためとかじゃなくただただ自分を満足させるため力を行使するということのために戦ってる変態、って言い切られてて自分の解釈外れてなかったなとちょっと安心した。
もちろん生徒や非術師を守る、守りたい気持ちもあっただろうけどやっぱたぶん後付拡張機能だなと思った。

誰による後付かは言わずもがなで。

時間(老い)や病による死よりも自分より強い相手に殺されて死ぬのが本望とかほんと、七海さんも言ってたが現代人の感覚じゃねえのよ。
夏油、よくこの男に人間味を与えたよな。与えてしまったよな……。
そういう感覚は絶対夏油にはなかったと思う。
もちろん五条もそれを承知で、だからやっぱり夏油に与えた死は五条にとっての愛情だよな、と思う。

自分でも五条が夏油を愛してる、とか当然のように言うのほんとオタクの妄言乙って毎度思うんですが、これもう妄想じゃねぇよこのレベルは。
愛じゃなかったらなんなんだ。

宿儺にすら、全力を出させてやれなくて少し申し訳ない、って思うのなんか本当に感覚が全然違うというか常人の尺度で生きてないなと思う。
自分がずっと人から外れたところで生きてきて、その域で戦えないことを実感してたから。
ていうかやっぱ五条戦闘民族で合ってるよな……
五条のこと優しいっていう人もいるし、それは私もそう思うけど根本的に生きる上での基準尺度全然違うんよこいつ。

その前提で、でも生徒たちに背中を叩かれて送り出されたことはきっと本当に嬉しくて誇らしくて、でもその中に夏油”が”いれば満足だったかも、というのは俺の人生の最上は傑、って言ったようなもんじゃないかなって。
腐女子の妄言か?これも。別にそれでいいです。私の解釈で。
これ以上ない言葉と場面を見せてもらって私ももう何も言えないもの。

ぐしゃぐしゃだ本当に畳む