Memo

メモ、お返事、雑感

No.2711

あとずっと疑問だったなんで御三家の五条が高専に入ったか、おそらく自分で希望したんだろうなという線で落ち着いた。今のところ。

実家にいた頃なんかたぶん人を花とも思ってなかったと思うが(幼少期の荒んだ顔とか呪詛師をザコと呼ぶとことか)どこかに自分を満足させる相手がいないかと探してみようと思ったのかなぁと。

おそらくは実力的に対等な相手として初めて出会ったのが夏油なんじゃないかと。
全力でぶつかり合う楽しさに気付いた最初かなとか。

やがて戦闘でなくても楽しさや喜びを得られることに気付いて、そして人としての気遣いや優しさってのを夏油から学び取っていったのかな。

真実、現代最強となって他の誰も至れないところに生物として至っても、夏油だけはずっと自分の傍に、もっと深いところたぶん内側にいるとずっと無意識に思ってたんだろうなぁ。


脚本の方が夏油の離反で五条の中の何かが死んでしまった、っていう話をインタビューでしてて、腐女子のくせにそ、そんな強く言っちゃって大丈夫ですか!?って度肝抜かれてたんだけど、いま思うと原作者から五条の最後の事まで聞いてたのかなあとか思った。
同じ記事で二人は魂の深いところで繋がってる、とも言ってる。

聞いてなくてこの発言なら逆にそれはそれですごいけど。
アニメスタッフの発言全体的に五夏に対して腐女子もびっくりの強火っぷりでマジですごい。
原作が一番すごかったけどな。

夏油がいなくなって五条の青い春は終わったしその時期の自分はそれこそ封印されたみたいなものだと思う。死んでしまったというのも同意。

その死んでしまった自分は、ことあるごとに夏油が傍にいればどうなっただろう、という妄想の世界に存在し続けたかもしれない。
夏油を見て開口一番の口の悪さがすごくて笑った。
今でも青が棲んでいる……

中村悠一も再三、五条はずっと孤独、って言ってるしな……

ゆうきゃんがこの五条の最期を演じるときにどんな気持ちで何を語ってくれるのか、今から待ち遠しいな。

こっちの感情はすごいことになるだろうけどな。