Memo

メモ、お返事、雑感

No.2757

宿儺は力の象徴だけど羂索は悪意の象徴というかなんというか。
いや、違うか。悪意の象徴は圧倒的に真人だったわ。

作中五条に限らず夏油も言わずもがな宿儺も、もっと言うと術師みんな非術師と術師の間に線を引いてるのを、羂索だけは人類全ての可能性を求めてるからある意味究極に別け隔てなく人間を見てるの実はこいつだけかもしれん。

取る手段というかやりたいことがあまりにあまりだけど。
そしてどっちがいい悪いの世界ではなくて、ただ羂索はこの世界の登場人物たちの真っ向から相対するものかなとなんとなく思っただけ。

それはある意味慈悲と称するものかもしれないし。

宿儺に対してあまり感情が動かないのに対して、羂索のやることには色々な感情が働くのも自分の中で面白い現象だなと思う。
一番最初はやはり好きなキャラの体で散々なことやられて憎しみが強かったんだけど、その動きを追えば追うほどこの漫画のある意味自分が惹かれる部分作り出してるのも羂索なんだよな、と思って興味がどんどん湧いてくるし。
ひたすらに顔がいいなと思うし。

次に出てくるときまた最悪なことすんだろなとも思いつつ、何をどう考えて話を動かしてくれるのか楽しみでもあって、羂索は本当に複雑で面白い対象。
いつか本当の顔が見たいです。出るかなぁ
#呪術廻戦