Memo

メモ、お返事、雑感

No.3220

羂索がいなくて、宿儺が復活しない世界だったとしても、夏油が離反して夏油が死ぬ世界は変わることはなかったよねたぶん。
渋谷事変が起こらず宿儺との決戦がない世界の五条、病や老いで死ぬのは嫌だなって思いつつそれ以外に自分を死に至らせるものがない世界で何十年も生きたとして。
ずっと傑を忘れないでいられるのだろうかと新たな疑問が生まれたり。

現実的に考えると何十年も経っても故人を思い続けるって普通無理だよなって思う。
でも五条だとその前提でも傑を忘れないでいる可能性もあるよなって思えてあいつこわい。

もし忘れると言うか想いが薄れていったとしても、最期にはやっぱり傑が迎えにくるのだろうなとは思う。
その時も夏油は笑顔で来てくれるんだろうな。たぶん夏油はそういう最期を望んでいた気がするけど。

今週号で死後に呪いが強まる話してたんですけど、五条的に愛が呪いだとするならば、死をもってしてもそれが薄まることはないのかなってぼんやり思った。

傑が死んでも、この先自分が生き続けても、やっぱりいつまでも傑が一番特別って想いを抱えて生きていったのかもしれない。
強くて孤独ないきもの