Memo

呪術0の夏油、自分が死んでも特に世界は変わらないみたいな諦めも持ってたりしたのかな。
大義を成せても成せなくてもこの世界に大きな変化を残すことはできないみたいなこともとっくにわかりきってたような。
その上ででも自分の決めたことは精一杯やりきるだけ、って生き方が好きだけどつらい。

ていうか本人はそう思ってたけどところがどっこい過ぎたよな。
お前が死んだことで全てはもう無茶苦茶だよ言ってしまえば……。いや夏油のせいと言いたいわけではないんだけど。
自分の価値の見積もりが低い。

別に世界に対する自分の価値ってことじゃなくて、それは五条悟にとっての夏油傑、ミミナナにとっての夏油傑、という存在に対しても価値を低く見積もりすぎてた。
自分がいなくてもみんな変わらず生きてくれるだろうって根拠なく信じてそうだなと。質悪いですわこの男。

などと「私が明日死ぬなら」を聴きながらつらつら考えてた。
ある意味純粋にみんなが生きる未来を夢見て望んでたんだなって思うし、そこに自分の姿がなくても大事な人たちが生きてくれてることが何より大事って男だったよねと改めて思った。
どうすりゃ良かったんだ……（ループ）