夏油と悠仁が会ったら夏油は悠仁に何を思うだろうなと今週読んでふと思った。 日車さんがしたように悠仁の弱さゆえの善性に光を見るだろうか。 そういう観点でこの二人のカップリングを描いてみたいって人もいるのかなとようやくの気づき。 夏油は作者自ら丁寧に折られまくって極端な思想に走ったから、日車さんというより悠仁のアンチテーゼに近いのかもなと思ったり。 呪霊に折られまくった悠仁と人間(非術師)に対して折られまくった夏油という違いはあるけど。 両者、弱いものを守るために戦うスタンスだったわけだけど、悠仁は術師になる前にじいちゃんから言われたことだったり、実際は全然守れないまま失うものの方が多かったり、まず苦難から始まってる。 対して夏油は強かったからたくさんのもの守ってきただろうし、だからこそ自分のその考え方を理想とし信念としてたんだろうけど、折れる時に取り返しのつかない折れ方したんだよな、ってのも察せられてつらくなる。 その時の状況も辛かったしな……。自分だけで抱え込まなきゃいけなくなった。 悠仁はつらい状況ばっかりだったけどその都度そばで誰かがいっしょに歩もうとしてくれたのも大きかったのかな……。 野薔薇や恵……そしてその後いっしょに歩もうとしてくれた人を失うのがセットになってるんですけど……ひでぇ…… ここまでやってきたことの意味を理解した途端に作者の性癖も感じられて……やばいなこの作者、とまた改めて実感したよ。 悠仁をバキバキに折ってる時めちゃくちゃ楽しかったんだろうなげげ。 でも主人公として決して折れない姿を描くことが大事なのでバキバキに折ってなおかつ極端に走らせた夏油にはやっぱり癖詰め込んでんだな……歪んだ愛…… favorite 2024.1.23(Tue) 12:56:59
日車さんがしたように悠仁の弱さゆえの善性に光を見るだろうか。
そういう観点でこの二人のカップリングを描いてみたいって人もいるのかなとようやくの気づき。
夏油は作者自ら丁寧に折られまくって極端な思想に走ったから、日車さんというより悠仁のアンチテーゼに近いのかもなと思ったり。
呪霊に折られまくった悠仁と人間(非術師)に対して折られまくった夏油という違いはあるけど。
両者、弱いものを守るために戦うスタンスだったわけだけど、悠仁は術師になる前にじいちゃんから言われたことだったり、実際は全然守れないまま失うものの方が多かったり、まず苦難から始まってる。
対して夏油は強かったからたくさんのもの守ってきただろうし、だからこそ自分のその考え方を理想とし信念としてたんだろうけど、折れる時に取り返しのつかない折れ方したんだよな、ってのも察せられてつらくなる。
その時の状況も辛かったしな……。自分だけで抱え込まなきゃいけなくなった。
悠仁はつらい状況ばっかりだったけどその都度そばで誰かがいっしょに歩もうとしてくれたのも大きかったのかな……。
野薔薇や恵……そしてその後いっしょに歩もうとしてくれた人を失うのがセットになってるんですけど……ひでぇ……
ここまでやってきたことの意味を理解した途端に作者の性癖も感じられて……やばいなこの作者、とまた改めて実感したよ。
悠仁をバキバキに折ってる時めちゃくちゃ楽しかったんだろうなげげ。
でも主人公として決して折れない姿を描くことが大事なのでバキバキに折ってなおかつ極端に走らせた夏油にはやっぱり癖詰め込んでんだな……歪んだ愛……