Memo

メモ、お返事、雑感

総じて映画といいアニメ二期といい、湿度が増々になって五条がメンタルやられてんな〜っていうのが目に見えてわかるようになった結果、原作のあっさりしてる感じ(でも根っこが深い)の五条ほんと強えなこいつ、って切なくも怖くもなる。

なんかアニメ五条と原作五条という世界線を見てるイメージ

やっぱり泣かないと思うんだよな五条

でもアニメの方の泣いてるっぽい演出、それはそれで解釈としてあり。

誰の目から見ても元気に好き勝手生きてるなぁって五条の、誰にも見せないところにずっと根付いて自分の一部みたいになっちゃってる夏油が垣間見えるのが好きだなっていう。

何を言ってんだか。わかんね

原作の五条は泣かなそう〜って思うけどアニメの五条赤ちゃんだから泣くかもしれない

アニメでOPED含めて一話の構成を考えて作られてるみたいな感想を前回の同時視聴配信でゆうきゃんが言ってたけど、今回その真骨頂って感じで見事に扱われてたなって思った。

原作で突然始まる懐玉玉折だけど最後五条の見ていた夢だってことでこのエピソードは終結してるけど、アニメだとOP最初のうたた寝する五条からの締めで現代に戻ることで暗示してる。

OPから始まるのってこの5話だけなんだよね。
見事に嵌ってるわ狙いが。脱帽。

今も、夏油を殺した現在でも、あの頃のことを思い出すし、どこか何か違えば、あの時違う道をえらべたのではと懸命に考えてしまうんだろうね。

そしてそれが渋谷事変に繋がっちゃうのつらすぎるでしょ……どうしてよ……

誰かを思うことが不幸や呪いに繋がる世界を打破してほしい。お願いだから……

呪術廻戦で一番真っ当で常識人でしっかりした人間は七海さんだと思ってるけど、その七海さんがファンブックで呪詛師になった夏油をどう思ってるのかに対して「責める気にはなれない」って回答されてたの、すごい嬉しかったな。
嬉しいっていうとあれだけど…………

七海さんは夏油と同じ道を選ぶことはないけど、そうする気持ちもわからなくないって思うんだろうね。
それほどまでにあの世界は過酷で残酷なんだよね……

逃げられるなら逃げたっていいよ、本当に。

でも七海さんも真面目で優しくてあまりに真っ当な人間だから、見てみぬふりなんてできないんだよな……

どうして幸せになってほしい人たちばかり不幸になるんだこの漫画は。
ひでえよ……

五条と夏油については匂わすだけ匂わしておいて核心を語らないことがげげは多すぎるけど、夏油がどういう想いで五条袈裟を纏ってたかだけはどこかで語ってほしいなと思う。

げげは狙って夏油に着せてるわけだけど(ちょうどいいってなんや)夏油自身が袈裟の名称知ってたのかは曖昧だし(知らんはずないとは思うが)、それを見た五条もどう感じたのかは知りたいところ。
まあ五条は無理としてもね。夏油の本当の心をもっと知りたい気持ちは今でもある。

でも今それ望むことは羂索の口から聞かされることにもなりそうでぐ、ぐぬぬ、、、ってなる。

羂索のこと、本当に悪役としてラスボスとして魅力的だから好きな気持ちと、でもその肉体のせいで憎たらしい気持ちがごちゃごちゃすぎる未だに。

まあそれは置いといて。
五条袈裟を着てはったりは大事と教祖として歩み出す夏油と、夏油に言われた通り一人称も口調も直して恵に会いに行き、後進を育てるものとして歩き出した五条、明らかに対比なんだよな。
この先もお互いの中にお互いの影を抱いて生きていきますよ、っていう提示。

こういうのが積み重なってしんどい五夏は

ごめんほんと二年前から言ってること繰り返してるだけなのほんとすみません
いい加減言い飽きて
無理

懐玉玉折アニメ化によって様々な新発見あったけどやっぱ一番は声がついたことによる効果が大きいな、って思った。
下でも言ったけどげげの台詞けっこう淡々としてて感情が読み取りにくいことあるんだけど(そこが味わい深いところでもある)、アニメだとダイレクトに声に感情乗せてて、表情と合わせてそういう気持ちがこもってたんだなこの場面、ていうのが多かった。
特に玉折はそれがいかんなく発揮されててすごかった。
モノローグは疲れきって膿んでた心がよく出てるのに、周囲と会話するときは努めて優しい声色だったように思う。
本当に心配かけたくなかったんだなって、強情にも思えるほど普段通りにしようとしてた。
その中にも揺らぎがそこかしこにあって。
やっぱり櫻井ってすげえよ、って素直に賞賛の思いです。
夏油傑を櫻井孝宏にしてくれてありがとう。
これは感謝してしまう。

そして中村悠一。
これまでの五条の演技プランとかここでは全部なかったものとして演じたのかなーって。
ちょっとこの玉折をどんな気持ちで演じたか改めて語って欲しい。
じゅじゅとーくまた来て。
五条悟が感情をありのまま曝け出す、怒りも悲しみも焦りもないまぜになった声を出すって今思うと本当にありえないくらいの異常事態にしか見えないもんな。
異常事態なんだけど実際。
世界にとっての異常事態ではなく五条悟にとってのこの上ない異常事態。

しかしまだあるんだなこの異常事態。

渋谷事変が……くる…………

改めて羂索として出てくる櫻井孝宏楽しみすぎるし、傑の偽物を前にした五条をゆうきゃんがどう演じてくれるのか、楽しみ。

楽しみ以上に他のことがつらいのは…………
地獄だよここは

最初の方の悠仁死亡あたり読み返してて、硝子さんが悠仁の遺体を好きに解剖していいよねって言ってるの見て思ったが、五条は夏油の遺体を解剖されるのも嫌だったんかなとかちょっと思いました。
悠仁の遺体は役立てろよって言ってるのにね。

まーた私は五夏に寄って考えるから……

でも解剖されてたら羂索が遺体を利用できる余地はなくなってかどうかもわかんねえんだよな。
反転術式がどこまで作用するのかわかんないし。

少なくとも火傷痕が残ったり火葬すれば遺体を奪われなかったというあたり火で燃やされると反転術式効きづらいのかね。
そういや宿儺、火も使えるんだっけ……やだな……使ってきたら……

それは置いといて。
仮に硝子さんに見せてたらたぶん半端には処理しないだろうし、ちゃんとバラバラにされてたんだろうな。

五条の夏油への判断裏目に出がちでつら……

http://gardenofsummer.sblo.jp/article/18...

二年前の日記

この時はまだ、五条たぶん夏油を肯定したかったのかもな〜夜蛾先生のあれは付いて行かなかったのか?の意味なのかもなーって信疑8:2ぐらいだったんだけど、アニメ全力でこの解釈だったな。
アニメはアニメの解釈だな〜と思うし、げげの思うところとは違うこともありそうだけど、自分と同じように感じる人もいると素直に感じられて嬉しい。
五条、全力で夏油を肯定しにかかってたよなあれ。
そんでもってただこの先もいっしょにいることをマジで疑ってなかったんだろうな〜って改めて思った。

げげの台詞の書き方独特なんだよな。意味の受け取り方がいくつもできてしまう。
から後々になってやっと、あの時のこれってもしかしてこういう意味!?みたいなのが出てくる。

クライマックスが近そうでそういう場面これからたくさんまた出てくるんだろうな

しんどいね

羂索が非術師も天元と同化させてまとめて術師にしちゃえるよ〜みたいな提案をもし夏油に話す機会があったら、夏油はそれに乗ってしまうだろうか考えたことがある。

追い詰められてた夏油なら惹かれる可能性はあったかもね、と思ったけど、結局術師ごと食いつぶされる未来を見てしまったら絶対乗らないだろうなとも思った。

羂索、お前はどんな未来を見ているんだ
せめてそれがわかってから五条に殺されろと思っている(どこまでも物騒)

たぶんだけど五条あの後すぐ口調変えたんだろうし自分のやるべきこと決めてそうだしそのための諸々調べてそう。
切り替えが早い、というより五条のデフォルトなんだよねそれが。
自分のゴールを設定したら最短最適なルートで到達すべく思考することができる。

だから尚の事、夏油のことで思考が最適化されてないのが浮き彫りになってつらい。
たぶん探そうと思えばすぐ探せそう。五条なら。処分命令もなんなら五条に行ってそうだよな。無視してるだろうが。

高専側も具体的な動きがあるまで放置してたんだろうな。
それで百鬼夜行になるのはあまりにも後手すぎると思うが。

百鬼夜行のこと考えると夏油側にしても五条側にしてもまどろっこしいやり方だなと思ってしまう。
色々理由はあったけど結局お互いに直接ぶつかることをしたくなかったという感情が見えてくるんだが妄想なんだろうか。
もうなにもわかりません。

五条悟、本誌の展開があまりにも尋常じゃなく人外じみてるので、アニメとのあまりの差に愕然とする。
何が愕然とするかって、これ過去の若さゆえってだけじゃなく、今現在も夏油に関しては思考を凌駕していく感情が依然残り続けてるってことだよ。
あの男がだよ????
本誌見てくれよ???イカれてるだろ????脳みそ自分でぶっ壊して再生するんだよ?????おかしいでしょ

そんなイカれた男の見せるあまりに人間な部分がひたすら夏油傑へ向けられてる事実を見せられるたび狂って狂って仕方ないんだこっちは
#五夏