Memo

メモ、お返事、雑感

五条が袈裟姿の夏油を想像してたのまだ衝撃だわ。
下で言ってる夏油を忘れず生きてるのは知ってたけどというのと大体似たようなことだけど。

五条の中で一等眩しく美しく愛しい記憶は高専の傑なのかなって無意識に思ってたみたい。
そうじゃなくて五条はずっと今現在の傑をありのまま愛してたんだなってわからされて頭ガツンて殴られた気がした。

なんだろう、難しい、もちろん0で今でもずっと変わらず想ってるのはわかってたんだけど、なんかそれでも思想とか変わってしまった夏油を否定しなきゃと自分に課してる感じ?はあったかなと。
教祖の夏油はその象徴的な感じで。
夏油を丸ごと愛してるのとはまた別に、彼の否定しなきゃいけない部分もちゃんとわかってるのかなと。

ごめん何が言いたいかわからなくなってきた。

なんかほんと、夏油のやったこととか、変わってしまった理想とか、見据える世界の愚かさとか、そういうの取っ払ってどうでもよくて五条の本心はただ夏油がそばいてくれればそれで満足、っていうのが本当にただただ衝撃で。

そうかぁ、教祖やってる夏油だって大好きな傑に変わりないんだぁって五条の中では当たり前なんだろうけど、こっちは想像ついてなかったなぁって改めて思ったというか。

これから0見るとき、こーんな冷たい態度取ってるけどマジの本気で大好きで仕方ないんだな……って思いながら見るのか……

いやもうこれから0見るときこれまで以上に色々な情緒ぶっ壊れるんだけどね……

今年とは言わず来年再来年とか、呪術廻戦0がクリスマスイブに再上映される時とか来たらもうどうしようね……
ないと言いきれない呪術廻戦

生徒たちと夏油が出会って話す機会があったらまず五条への認識のギャップでお互い戸惑いそうよね

生徒たち基本的に五条が人当りよくて物腰柔らかにしゃべってて多少なめた口聞いてもさらっと流す人だとは思ってても心の中では怪獣だと思ってっからなみんな。(封印解放時のあれ)

対して夏油から見た五条は傍若無人で口も態度も悪いけど本当は優しいところもあるし、たまに仔犬みたいで可愛いよとか言い出してギョッとさせる。
その怪獣はお前の前でしか仔犬にならんのや。
やっぱり最強の親友だけあるわ……と納得とドン引きされてほしい。

そんな世界もあっていいじゃない。

新たな見識というか、五条が夏油のことを忘れず生きてるのはわかってたけど、まさか今もここにいたならと夢想するほどとは思ってなかったという。
要は私はいつだってずっと五条の愛の深さを見誤ってたと、見縊っててごめんなさいと、言いたいですね。
深海8000mからの地響き復活で度肝抜かれた後もまだ上がある、さらに広く大きく深い愛だったとはね……

お前が最強だよ五条悟。

げげ的五条と夏油のハッピーエンドがあれ、というのは理解しつつ、でもこの世界で心の底から笑えなかった夏油も、お前がいれば満足だったかもなの五条も、結局この世で幸せに満ち足りることなかったんだよね……ってある種の虚無感ややるせなさに見舞われる。

寂しい気持ちと、切ない気持ち、やるせなさ。
気温が下がったせいか急に感情が降下していくのを感じる。

でも元気に転生パロ妄想したりもする。
記憶あり同士は出会った瞬間ハピエン確定だよな〜。それもいいがオタクは複雑な生き物で推しカプ紆余曲折も大好物だから困難を上乗せしたくなるんだよね。

せっかくげげがあの世で両想いにさせてくれたのに……。

両方記憶なしで出会い爆速で仲良くなってどうしてこんなにお互いこいつが特別なんだろうって不思議に思ってるのもいいなぁ。
どちらか片方だけ記憶持ちの方が拗らせそう。
五条だけ記憶持ちだったらまた辛抱強く待つんだろうなぁ。
五条って高専時代は無邪気に夏油大好きワンコしてたけど大人になってからはすっかり孤高でミステリアスな気高い獣になったかと思ったら中身ずっと大好きな人を抱えて生きるワンコのままだったの……なんか……
新たな見識だったよ割と。
夏油のためなら待てもできる。良い子。
夏油に思いっきりよしよししてもらいな……

気落ちしてたの吹っ飛んだな
#五夏

悠仁の器としての性能は割と宿儺に対して特攻だったしクリティカルだったよな。
体から出しちゃったのが致命的だったなほんと……。いやあんなやり方があるとか誰も予想すらしてなかったけど。

でもその悠仁の器としての性能すら羂索の意図があったのかなぁと思うと、宿儺すら羂索の手のひらの上だし(あんま宿儺はその辺どうでもよさそうだけど)結局宿儺に勝ったとて、羂索の目論見通りのパターンでもあるのかなと思うと負けしか見えんぞこの戦い。
どこに着地するんだ本当に。
今結構まじで羂索一人勝ちありうるのかなって疑ってます。
ただその場合でも話の着地点が納得できるものなら納得しちゃいそうかも。
少年漫画としてその終わりだけはないかなーと思う自分もいるけど。

推しの進退がひと段落したらこの漫画の行く末が気になって気になってしょうがないよ。キャラの生き死にに振り回される自分とは別のところに早く先が知りたいと思う自分がいる。

読み返してて絶望的なこと言ってるなと思ったんだけど、そもそも呪物から受肉した過去の術師を引き剥がして元に戻すのは難しいって話をすでに天使としてるんだよね。
まあ悠仁たちはそれも踏まえてでも可能性があると頑張っているわけですが……。
宿儺は十種を使うためにあえて恵の自我を殺さず沈めるだけに留めたのかなと思ってるんだけど、まこらは逝ったし、宿儺は目当ての技習得したし、いよいよ恵の自我を殺さない理由ないよなって……。
言ってて自分で酷いと思った。

でもなんか無理に可能性見出すとあとあとしんどくない?っていう逃げの姿勢です。野薔薇に希望持ち続けるのももうずっとしんどいし。
全て割と諦めモードに入ってます。

ただでもこのままフェードアウトにはしないだろうなとは思ってる。
助かることが絶望的でも最期の瞬間は描かれるだろうと。
そしてそれがたぶん悠仁と宿儺が対面するときかしら、と今の所の予想。
呪胎戴天の続きやりそう〜って思う。五条と夏油の最期を描き切ったところを見るとそう思う。

悠仁に対するのはやっぱ恵だろうなと思うんだよ。
ていうか恵、身近な人をちゃんと見送ることもできずに今があるの本当に酷い。つらいなんてもんじゃない。
なんでこんなことするんだ?人の心がないのか?
ないです(断言)
こんな仕打ちするキャラに対して、もっと人気出てほしいとか、ポジションに相応しい人気出てきたとか言う作者やぞ。ひでえ。

せめて悠仁と恵で繋がりを感じさせてほしい。もうまじ無事で終わることとか諦め切ってるので。
#呪術廻戦

生きるために強くなり強さの理由や意味を求めず快楽のためだけに人を殺してきたのなら宿儺の生きる上での理は人というより獣だな。

生きたいから生きてる。
殺したいから殺す。

五条や鹿紫雲さんとは違った視点で人間とは違うステージに立ってる。

それでよしとするに至ったのが一人でなのか、あるいは誰かにそれでいいよと肯定されたのか。

後者だとすると羂索が怪しいのかなぁなんて、まあ妄想ですけど思います。
以下本当に妄想しかないけど。
羂索は生きるために命をかけられない人間も、理想のために踏み出せない人間も軽蔑してるっぽいけど、宿儺が生きるためにあらゆる手段を身につけて強さを手にしてそうして生き抜いてきたなら、そういう宿儺の姿は好ましかったのかもなって。

五条はある意味死地の覚悟をもって戦ってたけど宿儺は全然最初から死ぬ気というよりはいつだって自分だけは生き抜くために戦ってるのかもなあ。
それは主人公属性の仕事では……

友達が呪術廻戦は死に様を描くための漫画なんだみたいに言っててとても同意だったので。
宿儺は呪物になって受肉して蘇るし、羂索は死体を点々として生き延びるし、天元は不死の術式だし。
思えばこの漫画の元凶的存在みんな死と近しくいながら反対の場所にいるのかもなって。

だから宿儺が誰より一番生きることのために生きててもおかしくないのかなと。
生きることに理由がいらない生き物。
死に様を描かれる術師たちとある意味対極なのだろうと思う。
死に様はある意味生きた証とその理由を描くためだとも思うし。

ごちゃごちゃ言っててよくわかんなくなってきたな(いつものやつ)
#呪術廻戦

宿儺はやっぱ元々強かったろうけど生き残るために戦っててだんだんと災害級の強さになっちゃった感じなのかなぁ。

生きるために強くあることが必要だったなら、弱いくせになぜ生に執着するんだ、っていう言葉は確かにそうなるかも?

ただ生きるために生きてそのために強くなったからそこに意味や先を求めていないのかもしれない。
強さに意味やその先を求められることが宿儺にとってはもう贅沢なのかも。

かもしか言えませんな。

五条の人生に対して割に合ってるかといえば合わないけど、確かに生き物として同じラインに立てる強者と戦って楽しくて、更にはそばにいてくれたら人間として満足な人生歩めるような存在がいて、お前がいたらと願うのはある意味強欲なのかも。

五条に夏油がいたことって、本当に幸せなことなんだろうなと間接的に言われた感じ。
これはまあ私の主観ですけど。

読者が一週間経っても五条の死を受け入れられないままはい次!とばかりに戦いが進んでいくの実に呪術廻戦て作品だ。


でも読者はまだ五条の心情を知れたからいいけど、作中人物たちは本当に間を置かずこの戦闘だからどんな気持ちなんだ、ほんと……

五条は最強に「成った」けど、生まれつき最強が約束されていたわけでもあったから、なんだろうそこが贅沢者?

なん今ふと五条のモチーフ釈迦だったり帝釈天だったりするけど、どちらも元々裕福な生まれとかそもそも神様の頂点だったりとか、生まれながらに恵まれた立場だよね。実情はどうあれ。

対して宿儺が閻魔なのだとしたら生まれた時から特別ってわけでもないよな。自ら忌み子というくらいには……
強さを人生での意味として大きく捉えていないのかもしれない。
生きるためにただ必要なものだっただけで。
五条よりもっともっと原始的な生死観念なのかもしれない